
ペトリュスの元醸造家ジャン=クロード・ベルエが手がけた、
アンデス山麓のシャルドネ。
目次
ワインの基本情報
| 生産者 | Bodega Tapiz ボデガ・タピス |
| 産地 | アルゼンチン>メンドーサ>ウコ・ヴァレー |
| ブドウ品種 | シャルドネ 100% |
| アルコール度数 | 13.9% |
| タイプ/テイスト | 白/辛口 |
| 参考価格 | 3,608円 |
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テイスティング
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外観
深みのあるゴールドに琥珀のニュアンスが滲む。2017年ヴィンテージ、約8年の熟成を経たシャルドネとして自然な深化であり、グラスの中にすでに時間の堆積が見える。
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香り
熟したトロピカルフルーツ、オレンジピールのコンフィ、そして繊細なミネラルが一体となって立ち上がる。フレンチオークの新樽・古樽併用で発酵させているにもかかわらず、樽のニュアンスは巧みに抑制され、果実とミネラルの純粋な表情が際立つ。8年の熟成を経てなお、このクリーンな輪郭は印象的だ。
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味わい
アタックはクリーミーで、豊かなボリューム感がある。酸はなめらかに溶け込み、ワインに品のある骨格を与えている。熟成を経て果実味と樽が完全に統合され、蒸留酒を思わせるリッチでシームレスな余韻が長く続く。
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総評
年月を経た蒸留酒を思わせる深みと凝縮感。シャルドネ本来の果実味はすでに熟成の複雑さへと昇華され、ウコ・バレーの高地が刻んだ緻密な酸が、今なおワインに力強い骨格を与えている。飲み頃のピークは過ぎつつあるが、このポテンシャルは本物だ。






